PYGについて

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PYGについて

PYGについて

PYG(読み方はピッグ)は1971年にザ・スパイダースの井上堯之、大野克夫、ザ・テンプターズの萩原健一、大口広司、ザ・タイガースの岸部一徳、沢田研二で結成される結成された日本のロックバンド。

PYGにとって良かったのか悪かったのかわかりませんが「ジュリーとショーケン2大アイドルスターによるツインボーカル」というコンセプトは大きく話題となりましたが、それが仇となる一面もありました。

PYGは井上堯之を中心に本格的なロックバンドを目指そうとしていたのですが、その当時のロックファンにとってロックとは反体制の音楽であるという概念があり、当時業界最大手だった渡辺プロダクション所属のPYGは体制的商業主義と見なされて猛烈なバッシングを受けたといいます。

1971年3月に京都大学西部講堂で行われたロックイベントでは、デビューライブにもかかわらず観客から猛烈なブーイングが起こり会場が大混乱、また日比谷野外音楽堂で開催された日比谷ロックフェスティバルでも帰れコールを浴びせられたり、ステージに物が投げられるなどの騒ぎとなりました。

またロックファンだけではなく従来のグループサウンズファンからもPYGの存在は違和感をもたれていたらしく、会場でメンバーそれぞれのファンが諍いを起こすことも珍しくなかったともいいます。

PYGは決して順風満帆とは言えないなか、ファーストシングル「花・太陽・雨」(作詞:岸部修三、作曲:井上堯之)、続いてファーストアルバム「PYG!」を発表します。

これらの作品も当時の混乱の中、正当な評価を受けませんでしたが、後年になって漸くその楽的価値を認められ再評価を得ることになりました。

PYGに在籍したメンバーは次の通りです。

沢田研二:ボーカル
萩原健一:ボーカル
井上堯之:ギター
大野克夫:オルガン
岸部一徳:ベース
大口広司:ドラムス(〜1971年9月)
原田裕臣:ドラムス(1971年9月〜)

PYG解散後、PYGとしての再結成は行われていませんが、萩原健一、沢田研二共にソロになってからのコンサートで度々PYGの楽曲を演奏していて、1978年には名古屋で行われていた萩原健一のコンサートに沢田研二が、また翌日同じく名古屋で行われていた沢田研二のコンサートに萩原健一が飛び入り参加し、PYGのメンバー4人揃っての演奏を行っています。

また沢田研二が「勝手にしやがれ」でレコード大賞を受賞した際の授賞式には、萩原健一と岸部一徳がザ・タイガースの元メンバーらとともにステージに上がり沢田研二を胴上げし、バックを担当した井上堯之バンドの井上堯之、大野克夫とともにPYGのメンバー中5人が揃ってステージに上がったこともありました。

PYGはグループサウンズ関連では唯一、全員が現在も音楽界、芸能界の第一線で活躍しているグループであるため、再結成を求める声が高いそうです。

以上簡単ではありますがPYGについてでした。

手前味噌ですがこちらの過去の記事もどうぞ(笑)
ザ・スパイダースについて
ザ・テンプターズ(近々アップします)
萩原健一について
ザ・タイガースについて
沢田研二について
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